汎用マイクロコントローラデバッグ
ULINKデバッグアダプターにより、JTAGまたはシリアル・ワイヤ・デバッグインターフェイスを通じてPCのUSBポートをターゲットシステムへ接続し、ターゲットハードウェアで実行される組み込みアプリケーションをダウンロード、デバッグ、分析することができます。プロセッサーを最高速度で動作させつつ、プロセッサーの制御、ブレークポイントの設定、メモリー内容の読み取り/書き込みをすべて行うことができます。
特長とメリット
フルデバッグ機能
実行/停止デバッグ機能には、メモリーをフラッシュするプログラムのダウンロード、メモリーとレジスタの検証、複数のブレークポイントを用いたシングルステップのデバッグ、シリアルワイヤトレース、ターゲットハードウェアでのリアルタイムのアプリケーション実行が含まれています。
ストリーミングトレース
独自のストリーミングトレース機能は、プログラムのボトルネックの特定、アプリケーションの最適化、問題の隔離を行うための、コードのカバレッジ情報や性能解析などの高度な分析機能を提供します。
高速コネクション
Arm Cortex-Mベースのデバイスで、最大100Mbit/sのデータとイベントトレース、最大800Mbit/sの命令トレース、最大50MHzのJTAGクロック速度をサポートする、ULINKデバッグアダプターです。高速のメモリー読み取り/書き込みは最大1Mbit/sをサポートしています。