電力測定によるデバッグ
ULINKplusは、アイソレーションされたデバッグ接続、電力測定、テスト自動化I/Oを提供しており、Cortex-Mベースのデバイスが使用する機能、タイミング、電力を可視化できます。 単純ブレークポイント、複合ブレークポイント、SWVトレース、マルチコアデバッグなどの従来のデバッグ機能をすべてサポートしています。
特長とメリット
ULINKplusでは、Keil MDKまたはArm Development Studioを使って、アプリケーションのタイミングや電力消費をプロファイリングできます。
ULINKplusが提供する柔軟なデジタル/アナログI/Oピンにより、デバッグビューやデバッグスクリプトから簡単に構成することができ、テスト中のターゲットと交信したり、自動化したテストスタンドを制御したりできます。
ULINKplusのアイソレーションされたJTAG/シリアルワイヤと電力測定部をターゲットに接続し、イベントトレースと同期させます。 直観的なグラフィカル・ユーザー・インタフェースによって、意図しない動作の原因がどのコードによるものか、すばやく特定できます。
L-Tek BLEビーコン: ソフトウェアの最適化でバッテリ寿命が倍増
L-Tekは、複雑な製品を生産している業界向けに、電子モジュール、電子機械コンポーネント、ソフトウェア・ソリューションを開発し生産する事業を専門としています。 Arm Keil MDKとULINKproデバッグプローブを使ってBLEビーコンのソフトウェアを最適化し、バッテリ寿命を2倍に延ばして、ユーザーエクスペリエンスを向上しています。
その他のArm開発ツールおよびソフトウェア
ULINKpro
ULINKpro を使用すると、MDK と Arm Development Studio を使用して、デバイス上のアプリケーションをプログラム、デバッグ、および分析できます。プロセッサーの制御、命令のトレース、ブレークポイントの設定、メモリーへの読み取り/書き込みをすべてプロセッサーのフル スピードで実行します。
Keil MDK
Armベースのマイクロコントローラー・アプリケーションを開発するために、Keil MDKには組み込みアプリケーションの作成、ビルド、デバッグに必要なすべてのコンポーネントと、開発を加速化するソフトウェアパックが含まれています。
ULINK2
Keil MDKとシームレスに統合できるULINK2デバッグユニットは、PCのUSBポートとターゲットシステムを接続することで、ターゲットハードウェア上のアプリケーションをプログラムおよびデバッグできます。
Arm Development Studio
Armベースのあらゆるシステムに対応したエンド・トゥ・エンドのソフトウェア開発環境で、Armコンパイラ、デバッガー、IDE、パフォーマンス分析ツール、モデル、ミドルウェアが含まれます。