Arm CoreSight SoC-600M
Arm CoreSight SoC-600Mは、最も包括的なデバッグとトレースのコンポーネントライブラリを提供し、複数のソースから外部ポートへの効率的なデバッグおよびトレースデータの転送を実現します。このIPは、Arm Cortex-Mベースのデバイスに最適化されたマルチコアソリューションです。
特長とメリット
CoreSight SoC-600Mのデバッグとトレースは、Cortex-Mベースのシステムで開発者の生産性を高めるために重要です。システムの可視性を大きく向上させ、市場投入までの時間を短縮してシステム・オン・チップ(SoC)の設計を成功に導きます。
CoreSight SoC-600Mは、数百万台のデバイスで現在使用されている、実績のあるArm CoreSight SoCファミリーをベースにして設計されています。CoreSight SoC-600Mは、小型のIoTおよび組み込みデバイス向けに最適化されています。
CoreSight SoC-600Mで既存のI/Oポートを再利用し、リモートデバッグと現場でのアクセスが可能となります。これにより、高価なデバッグプローブが不要となり、全体的なSoC設計費用を節約できます。
イノベーションとアイデアが現実になる場所
ウェアラブル
ウェアラブル内で常時監視を行うセンサーは、長いバッテリ寿命を持ち、小さなシリコン面積に収まっている必要があります。超低消費電力とコンパクトなコードにより、CoreSight SoC-600Mを搭載するCortex-Mベースのシステムは、ヘルスケアやフィットネスといったウェアラブルでの使用に最適です。
Armからライセンスを受ける方法
製品、その他の便利なArm IPへの無制限利用については、
Arm Flexible Accessをご覧ください。すべての企業が低コストでご利用いただけるほか、
対象のスタートアップ企業や研究機関は無料でご利用いただけます。世界をリードする
SoC設計ポートフォリオを使用して、正しい方法でプロジェクトを始めましょう。
より多くのオプションと機能を探す
CoreSight SoC-600Mの関連情報
プロジェクトに関する適切な判断に必要なさまざまな情報を得られます。テクニカルドキュメント、業界動向、エキスパートによるアドバイスの問い合わせ先が記載されています。