クラウドからエッジまでのインフラストラクチャに対応する、業界屈指の性能と電力効率を実現
当社初のArmv9ベースのインフラストラクチャCPUであるNeoverse N2は、業界をリードするワットあたりの性能効率を維持しながら、Neoverse N1と比較して40%向上した驚くべきIPC性能を提供します。
Arm Neoverseコアを使用することで、以下のメリットが得られます。
- 性能の安定性 – 最大の対価格性能
- 直線的な性能の拡張性 – スケールアップまたはスケールアウト
- 改善されたセキュリティ – スレッド間でリソースの共有がない
特長とメリット
業界をリードする拡張性と汎用性により、スケールアウト型のクラウドからエッジデバイスでの演算まで幅広いワークロードに対応します。コア数の多いクラウドアプリケーションでは、チップ設計者は1ソケットあたり128以上のスレッドを実現できます。
Neoverse N1 CPUと比較して40%の大幅な性能向上に加え、業界最高レベルの電力効率と面積効率、シングルスレッド性能を実現し、スケールアウト型クラウドや5Gアプリケーションに対応します。
Armv9ベースのインフラストラクチャ向けCPUを使用し、性能、電力効率、セキュリティの主要機能となるSVE2(スケーラブルベクタ拡張)バージョン2とMTE(メモリタギング拡張機能)を導入しています。
製品仕様
Arm Neoverse N2 CPU は、スカラーパフォーマンスを40% 向上させることにより、Neoverse N1 の優れたワットパフォーマンスを基に構築されています。
主要なドキュメント
多くのアプリケーションでコンフィギュラブルなシステムIP
CMN-700
この拡張性の高いメッシュは、Armv9およびArmv8-Aプロセッサー、マルチチップ構成、およびCXL対応デバイスに最適化されています。また、幅広いパフォーマンスポイントでカスタマイズが可能です。
MMU-700
Arm SMMU v3.2準拠のMMU-700は、Arm v8.4およびv9のCPUに対応しています。Arm Secure Worldでの仮想化や、IOトラフィックのQoSを実現します。MMU-700は、PCIe Gen5 BWに対応しています。
関連情報
その他のドキュメント
- Neoverse N2リファレンスデザイン
32x Neoverse CPU、CMN-700コヒーレント・メッシュ・コネクト、およびサポートするシステムIP
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