Arm CoreLink CCI-550キャッシュ・コヒーレント・インターコネクト
Arm CoreLink CCI-550キャッシュ・コヒーレント・インターコネクトは、big.LITTLEプロセッサークラスター、Mali GPU、ネットワーク・インタフェースやアクセラレータなどの他のエージェント間で完全なキャッシュコヒーレンシを提供します。最大6つのAXI Coherency Extensions(ACE)と6つのメモリーインターフェイスをサポートし、データの効率的な移動を可能にします。
特長とメリット
CoreLink CCI-550は、1~6つのACEポートにより、完全にコヒーレントなGPUをサポートし、ソフトウェア開発を簡素化することができます。ハードウェアコヒーレンシは、共有仮想メモリーを可能にし、時間のかかるソフトウェア管理型キャッシュメンテナンスの必要性を排除します。
CoreLink CCI-550は、Cortex、Maliプロセッサーシリーズ、CoreLinkシステムIPなど、最新のArmテクノロジーで設計、テスト、最適化されています。
拡張性に優れた構成で、プレミアムタブレットからより小さなコスト重視の設計まで、幅広いアプリケーションに対応します。
CoreLink CCI-550スヌープフィルタのマイクロアーキテクチャは、帯域幅に対して2倍のスヌープヒットを提供し、システム全体にわたり効率性を拡張します。
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高信頼性のインターコネクトソリューションは、複数のアプリケーションに対応し、ユーザーエクスペリエンスを向上できる必要があります。それを達成できる最も高効率のコヒーレントなインターコネクトについて、Armのエキスパートにご相談ください。
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グラフィックスおよびマルチメディア
Arm MaliメディアIPにより、スマートフォン、タブレット、テレビ、ウェアラブルといった増大する数多くのモバイルデバイスやコンシューマー向け機器全体で、電力効率のよい高性能のメディア処理が可能になります。
CCI-550の関連情報
プロジェクトに関する適切な判断に必要なさまざまな情報を得られます。テクニカルドキュメント、業界動向、エキスパートによるアドバイスの問い合わせ先が記載されています。
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