インテリジェントなコネクテッドシステムのための拡張性の高いメッシュ
Arm CoreLink CMN-600コヒーレントメッシュネットワークは、ネットワーキング・インフラストラクチャ、ストレージ、サーバー、HPC、オートモーティブ、産業用のソリューションなど、幅広いアプリケーションにおけるインテリジェントなコネクテッドシステム向けに設計されています。 この拡張性の高いメッシュはArmv8-Aプロセッサー向けに最適化されており、幅広い性能ポイントにわたってカスタマイズすることができます。
特長とメリット
スケーラブルなメッシュネットワークは、システムの性能や面積の要件に合わせてカスタマイズできます。ネイティブのAMBA 5 CHIネットワークは、コンピュート、アクセラレータ、共有メモリーリソースへのIO間における、高周波かつノンブロッキングのデータ転送を提供します。
Socratesは、最適化された実行可能なCoreLink CMN-600インターコネクトファブリックを構成・作成するためのガイドを設計者に提供します。 インターコネクトの構成とアセンブリに関連する複雑な課題に対応することで、設計時間の短縮とより高品質なインターコネクトの作成を支援します。
CoreLink CMN-600は、小型で効率的なアクセスポイントから演算密度を最大化したデータセンターソリューションまで、Armv8-Aシステム向けの高性能コヒーレントバックプレーンを提供します。
CoreLink CMN-600コヒーレントマルチチップリンク(CML)は、複数のSoCにわたって高周波、ノンブロッキングのAMBA 5 CHIプロトコルメッセージを拡張するため、システム設計者は共有仮想メモリーを使用してより多くのコンピュートやアクセラレーションを接続することができます。
マルチチップリンクは、オープンコヒーレンシ規格であるCCIXもサポートしており、これは異なる命令セットアーキテクチャをベースとするプロセッサーが、キャッシュコヒーレントなピア処理の利点をアクセラレーションデバイスに拡張することを可能にします。
オンチップでデータを保持することで、性能と効率が大幅に向上します。統合されたアジャイルなシステムキャッシュは、ネットワークやストレージなどのIOスループットワークロードを向上させるために設計されています。
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CMN-600の関連情報
プロジェクトに関する適切な判断に必要なさまざまな情報を得られます。テクニカルドキュメント、業界動向、エキスパートによるアドバイスの問い合わせ先が記載されています。
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